電気って何?
部屋を明るくしたり、テレビやゲームをしたり、おもちゃを動かしたり色々なものに使われている電気。でも、電気って一体なんだろう?
電気を水で例えると
電気は目で見ることができないから、水を使って説明すると、水で水車を回したり、音を出したりできるよね。これは水の力が水車を回す力、音を出す力に変わっているんだ。
電気も変化する
電気の力は、モーターを回したり、電球を光らせたり、熱を出したり、いろんなものに変わるんだ。
ホースの中を流れる水のように、電線を電気というものが流れてその電気の力を利用しているんだ。
自然界にも電気?
自然の中にも電気に関する現象などがあるんだ。冬に服やドアノブでビリッとくる静電気。こわいこわいカミナリ。獲物をとるときに電気を使う電気うなぎ。など、いろいろあるんだね。
電気の正体は電子?
物体は、「原子」と呼ばれる粒子からできている。原子は、「原子核」と「電子」でできていて、原子核の周りを電子は回っている。
外からの刺激により電子が飛び出して行きます。飛び出した電子のことを「自由電子」といって、電線の中を電子が移動することで電気が流れるんだ。
その電気の流れを「電流」とよんでいます。
原子ってどんな大きさ?
電子ってとても小さいものだけど、どれほど小さいのか想像がつかないね。
大きさを例えると、ピンポン玉と原子の大きさの差は、地球とピンポン玉と同じくらいの差なんだ。信じられないくらい小さいね。
原子核の大きさは?
原子核の大きさを例えると、中心の原子をドームの大きさにすると原子核は1円玉くらいなのだ。