窓リノベーション編
突然ですが、我が家は今年で25年を迎えます。築年数を重ねるうちに、快適と思えた空間も子供の成人など生活スタイルが変わったことにより、少しずつ改良が必要になってきました。
それと同時に老後を迎えた時の暮らしやすい家づくりをしながら、心豊かな時間を過ごすために何が必要なのかを考えはじめました。
そんな中、家づくりや今後の暮らしについて深く考えていく過程でこんな考えに触れました。「いくつになっても人生を楽しみ尽くす」「老いすら楽しむ」これはフランス人の暮らしの考え方です。とても素敵ですよね。
そこで、自分にとっての今後を楽しむために必要な事は、居心地の良い空間=幸福を感じられる空間を作ることだと考えました。そこに向けて少しずつ我が家を改良していこうと思います。
また、このブログを通してその過程を発信しながら、みなさんの暮らしがより豊かになるような情報を共有することができたらと考えています。今回はその第1弾!窓リノベーション編です。
なぜ窓リノベーションから?
居心地の良い空間を作ろう!となってからどこから手をつけようかとかなり悩みました。そんなところから始まり、トップバッター候補として挙がったのが二重窓の設置です。理由は、環境省の住宅省エネキャンペーン「窓リノベ補助金」が出る事を知ったためです。その他にも、こんな困りごとがありました。(以下に記載)
現状の問題点
- 経年劣化による隙間風がすごく冬場はかなり寒い(寝室に至っては頭側から冷気が・・・)
- 開閉ハンドルが錆びついて閉めづらい
- 窓数が無駄に多い(腰窓は全てペアのジャロジー窓)
上記の問題点から本当は全窓の付け替えをしたいところですが、、そうなるとかなり予算オーバーに。ということで、各寝室(全4室)とリビングの腰窓に限定し早速工事の依頼をしました。
工事スタート
工事の日程は2日間のみ。窓工事のついでに夫婦の寝室の一部に雨漏りの後があり、壁紙の張り替えも一緒にお願いする事になりました。
完成写真
腰窓の完成写真
リビングの窓の完成写真
感想
工事は本当にあっという間に感じました。2重窓のメリットを実感するのは冬までお預けだと思っていましたが、その何日か後に台風が。雨風が強いはずなのに部屋がとても静かで驚きました。それに加え機密性が高いためエアコンの効きが良く、設定温度を1℃上げたくらいです。結果電気代の削減にも。UV加工の窓にし紫外線対策も出来大満足です。そして冬真っ只中の現在ですが、冷気を感じる事も無く温かい部屋で眠ることが出来ています。『しあわせ空間』に向かって好スタートを切ることが出来ました。
窓リノベーション後のメリットまとめ
- 台風など風が強い日でもかなり静かに過ごすことができる(防音効果)
- 気密性が高く、エアコンの効きが良い
- 電気代の節約になる
- 冬場は暖かい
- UV窓にすることで紫外線対策も可能(紫外線80%カット)
- 結露防止にもなる
- 防犯性の向上
やってみて感じたデメリット
- 単純に窓数が増えるので、負担に感じる部分はある
- 工事代はある程度かかるので、「先進国窓リノベ事業」補助金面もしっかり調べて納得することが大切と感じた